中国語の発音記号「注音」と「拼音」
中国語の発音記号は、台湾で使われているものと中国で使われているもので異なります。
台湾では中国語の発音記号に「注音(ボポモフォ)」が使われ、中国語では「拼音(ピンイン)」が使われています。
「注音」と「拼音」の違い
「注音」と「拼音」の大きな違いは表記の仕方です。
「注音」は”ㄅㄆㄇㄈ”のような漢字の一部から作られた記号で表すのに対し、「拼音」は英語のアルファベットを用いて表ます。
どちらの発音記号も「声母(日本語の母音のようなもの)」と「韻母(日本語の子音のようなもの)」の組み合わせで音を表ます。
「注音」の”ㄝ”にあたる記号が「拼音」にないなど、若干の違いがありますが、システムはほぼ同じです。
「注音」と「拼音」勉強するならどちら
中国語を勉強/使用する場合、まず最初に発音記号の勉強が必要になります。
「注音」と「拼音」どちらの発音記号を勉強すれば良いのかというと、個人的には「注音」に対するよっぽどの強い思いがない限り「拼音」を勉強するのが良いと思います。理由としては、以下になります。
1.教材が多い
日本で手に入る教材のほとんどが「拼音」が使われています。また、台湾の教材をする場合も「注音」に加え、「拼音」も使われているため、色々な教材を使用することができます。
2.新しい記号を勉強する手間が省ける
「注音」の場合、記号の書き方から覚える必要があります。対して、「拼音」の場合は英語のアルファベットをそのまま使えるので、記号の書き方から勉強する必要がありません。
3.パソコン入力が簡単
「注音」の場合、キーボードの位置を覚える必要があります。また、台湾で購入しない限り「注音」が書かれたキーボードのパソコンを手に入れるのが難しいです。
「拼音」を勉強するのが良いと言いましたが、台湾で初めて中国語を勉強する場合は、「注音」で勉強するのもありなのかなと思います。また、「注音」ができれば、台湾の方に漢字の発音を聞くことがきるし、何より「注音」ができる外国人ということで親近感を持ってくれます。
どちらを勉強するにしろ、システムはほぼ同じなので、片方を習得してしまえば、もう一方を勉強するのはそれほど難しくないと思います。
「注音」と「拼音」の対照表
「注音」と「拼音」の対照表は以下になります。
片方を習得して、もう一方はどう表すか知りたい時などに使ってみてください。
